【搭乗記】中国国際航空ビジネスクラス 関西-北京、北京-シンガポール

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搭乗記

SFC修行の第一弾は、中国国際航空のビジネスクラスの搭乗となります。

正確にいうと、3月に行ったイタリアがSFC修行の第一弾になるのかもしれないのですが、この時は純粋ににイタリア旅行(主にユベントススタジアムに行くこと)が目的でしたので、修行行程は今回が第一弾なのかなと思っています。

では、写真とともに振り返ってみます。

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チェックイン

関空には7時過ぎに到着し、両替を済ませてからチェックインカウンターに向いました。

エコノミークラスはそこそこに並びがありましたが、今回はビジネスクラスなので並びも少なくすぐに順番がまわってきました。

しかしながら往路のボーディングパスをいただくまでに少々時間がかかってしまいます。

というのも、今回発券したチケットの復路の搭乗日について「9月でお間違いないでしょうか」と確認があり、「明後日、別の航空券で帰国します」と申告したところ、航空券の控えを提示してほしいとのことで、ANAのアプリを見せました。

すると、帰国する便がクアラルンプール発だったことからシンガポールからの移動について確認され、移動に利用するジェットスターアジアの予約控えも提示しました。

滞在日数等の確認をされてようやく問題なし!ということで無事に往路のボーディングパスをもらいます。そして、保安検査のファストパスとサクララウンジの利用券も一緒にいただきました。

スターアライアンスなのにJALのラウンジが使えるのはちょっと変な感じがします。出発までに少しだけ時間があったので、サクララウンジに寄ってみました。

ダイニングの周辺はは混雑していたので写真を撮るのは控えました。アルコールのラインナップが多くて、朝イチでなければ一杯くらい飲みたかったところ。

トマトジュースとお菓子だけいただきました。

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関西-北京

短時間のフライトですがフルフラットの座席。飛行機についてはほぼ不詳につきわからないのですがA330でしょうか。

着席するととても感じのいい男性CAがすぐに来てくれてスリッパを出してくれました。

そんなサービスに関心しながら座席付近を見てみると、お掃除が行き届いてないことに気付きます・・・!足下やコントローラーのあたりには埃が!潔癖症の方には厳しい状況かもしれません(私は大丈夫)。

旅行会社で上海旅行の申し込みをした時、『四角いところを丸くお掃除される感じです』って説明されていたのを思い出し腑に落ちました。

着席後におしぼりとウェルカムドリンクが配られ、悪酔いしないようにジュースをいただくことに。

グラスがかわいくて選んだこちらのドリンク。トマトジュース、何かのジュース、トニックウォーターのミックスとの説明。飲みやすくて気に入りました。

そして、食事の提供時間とメニューの確認がありましたので、洋食をリクエストしたところまさかの売り切れ!前回搭乗時の感覚では、機内食は洋食が当たりな感じがしていたので残念でした。

ゴネるだけの英語力もないですし、洋食のメインはステーキで朝から厳しそうな感じもしましたので、おとなしく残り物の和食を受け入れることに。提供時間は特に指定せずに普通に出してもらいました。

そして、飛行機は30分ほど遅れて出発。前方の席に着席するなんてことはほとんどなかったこともあって、上昇している時にきこえる『ブーーーーン』っていう大きな音が恐怖で仕方ありませんでした・・・。

はじめてのビジネスクラスの機内食の時間です。

にもかかわらず希望した洋食が売り切れでガッカリだったのですが、和食のお味はいかがでしょう??

会席料理でいうところの八寸のようなものがBOXに綺麗に盛りつけられ、メインのチキンの照り焼きと一緒に出てきました。

食べてみると。

予想外にもなかなかの美味しさではありませんか!

残り物に福有り!というか、日本で作られた食事なので味的には安心といったところかもしれません。お味噌汁の味はなぜか薄すぎて、薄味好きの私ですら薄いと感じました。

チキンの照り焼きとごはんはおなかいっぱいで食べきることができず。前菜とフルーツ、生菓子は頑張って食べました。パンも持ってきてくださったのですが食べられる余地はありませんでした。

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北京での乗り継ぎとビジネスクラスラウンジの様子

北京首都国際空港には30分くらい遅れて到着。

搭乗するのも早ければ降りる時も先に降りるため、前を歩く人が少なくて乗り継ぎの際はとまどいました。

乗り継ぎの案内に従って進みます。

指紋採集のエリアに到着。こちらの機会の上にパスポートを置いてスキャン。

3月に指紋採集をしていたからか、パスポートをスキャンさせると『OK』のレシートが出てきました。

それにしても人が少なくて合っているのか不安ですが、次の目印『24時間以内の国際線/香港・マカオ・台湾への乗り継ぎ』に従って進みました。この先にゲートがあります。

こちらは自動ゲートになっていて、パスポートとボーディングパスをスキャンさせ、顔認証をして通過。

次はいよいよセキュリティチェックです。

バックパックの中からバッテリーやプラグのポーチを外に出すのを忘れていて、あとでポーチだけX線に通されました。今回は金属探知機でのボディチェックがなくてちょっと拍子抜け。前回通過時に比べると緩く感じました。

セキュリティチェックが終わって制限区域内に入ったのが13時過ぎ。出発まで2時間30分ありますので、ラウンジにむかいます。

ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジがあって、どちらも利用できるみたいでしたが、たどりついたのはビジネスクラスラウンジ。

入室する際に、他の便がディレイしていて14:00に搭乗ゲートが決まるとの説明がありました。シンガポール行きもディレイしそうですね。

中に入ると、利用されている人はかなり多かったです。食事をしたい気分でも無かったので、ジュースをいただいてからシャワールームを借りることにしました。


シャワールームは受付の後ろにあるエレベーターで1階に降りたところにあります。

上海のラウンジのように個室の鍵を借りるわけでもなく、空いている個室を使ってよい感じ。

服を脱ぐ前に確認すべきだったのですが、マットを敷いてバスタオルをひろげたところ、ボロッボロのバスタオル・・・。室内は綺麗に整っているのにこうきたか!と、笑うしかありません。

他にも個室は空いていたので移動してもよかったのですが、服の着脱が面倒なのでそのまま使うことに。

シャンプーなどのアメニティにはテープが貼り付けられていて、おそらく新品と思われるもの。使い心地も悪くありませんでした。

シャワーを終わり3階のラウンジに戻ると14:00を過ぎていて搭乗ゲートが表示されていました。定刻どおりのようなのですが非常にあやしいですね。

ダイニングの食事に挑戦してみようと思い見て回りました。

サラダやホットミールなど。

他にも点心やできたての麺類などが用意されていて食事の種類は多かったです。

無難に食べられそうなサンドイッチとカップケーキ、フルーツを持ってきて小腹を満たすことにしました。

サンドイッチは不味くはなかったものの、なぜかカレー風の香辛料の味が微妙。カップケーキは美味しかったと思います。

搭乗口が遠そうな気がしたので、食事はそこそこに搭乗口へむかいました。

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北京-シンガポール

ビジネスクラスラウンジを後にして搭乗口にむかったところ、やはりなかなかの距離があり早めに向って正解でした。

搭乗する飛行機にはバスに乗っての移動。

こちらは A350 でしょうか。今回の座席はヘリンボーンタイプ。もちろんこのような座席ははじめてで、ちょっとテンションあがります。

まだ新しい機材のようで座席もコントローラーなども綺麗です。

着席後、ウェルカムドリンクが配られましたので、お気に入りのこちらのジュースをいただきました。

食事のメニューが配られました。

今回は中華か洋食かの選択でしたので洋食を選び、ドリンクはシャンパンを頼みました。

このようにして時は刻々と過ぎていったのですが、出発時刻を過ぎてもまったく離陸しそうにありません。シートベルト着用後うとうと寝ていてもなお出発していませんでした。

そして離陸したのは17:00頃、約1時間30分のディレイ!北京首都国際空港恐るべしですね。全く無い英語力で判明したのは、シンガポールの到着時間が1時間くらい遅れそうであるということだけでした。

離陸後、上昇するまでのあいだ、やっぱり苦手な『ブーーーーーン』という音に悩まされました・・・。これは前方の席独特のものなのでしょうか。

苦手な音がしなくなってシートベルト着用サインが消えると、おつまみとドリンクがサーブされました。

サラダと前菜。サラダのドレッシングは2種から選んでかけてくださいます。

サーモンでカニの身を巻いた前菜がなかなかのお味。パンも配られて、正直言ってこれだけでも十分くらいでした。

メインはチキンカレー。かな?

チキンがチキンぽくなくて微妙ながらもお味はまあまあ。半分ほどいただきました。

フルーツとケーキ。

ケーキではなくチーズとクラッカーを選ぶこともできたのですが、甘いものでしめたかったのでこちらを選択。最後に珈琲をお願いしました。

食後2時間くらいはフルフラットにしてぐっすり寝ていたようです。このタイプのシートはプライバシーが確保されていることもあり、寝るのにはもってこいのシートですね。

シンガポールには50分遅れくらいで到着。1時間30分の遅れをかなり取り戻したようです。

修行目的で利用したはじめてのビジネスクラス。

微妙なところもありましたが、総じて快適に過ごすことができました。できることなら、ヨーロッパなどの長距離路線の時に利用したいものです。

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