【宿泊記】シェラトン・トライベッカ・ニューヨーク

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Marriott

ニューヨークでは最初の2泊をトライベッカにあるシェラトンに宿泊しました。

こちらのホテルを選んだのは、Marriottのポイントを貯めたかったのと、ホテルの室料が高いニューヨークにおいて、他のMarriott系のホテルと比べリーズナブルなプランがあった、という懐事情的な理由からなのですが、リーズナブルなうえに地下鉄駅からの距離が近かったことが決め手となりました。

当初はキャンセル可能なプランで予約をしていたところ、出発数日前に安くなっているのを見つけて予約を取りなおした結果、2泊で諸税・サービス料込み34,000円くらいとなり、なかなかリーズナブルに宿泊できたなと思っています。

それでは写真とともに振り返ってみます。

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チェックインの様子

中に入るとすぐ右手にはフロントデスク。エントランスやフロント付近は割と簡素でカジュアルな雰囲気。

英語が苦手なので少々心配だったのですが、にこやかな女性スタッフが対応してくれて無事に手続き終了。

宿泊日数、ルームメイクをするかどうか、チェックアウトの時間の確認があり、ルームメイクは無しで、15時までのレイトチェックアウトをお願いしました。

なお、英語の発音がダメダメ過ぎたのか「Tre?」って、なぜかイタリア語で再確認された私です・・・。

最後にエグゼクティブラウンジが21階にあることを説明してくれて終了。

エレベーターから小さなワンちゃんと一緒の方が降りて来られたのですが、こちらのホテルは犬の同伴可と(要デポジット)となっているようです。

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お部屋の様子

2010年開業と書いてあって建物も新しい部類に入ると思われるこちらのホテル。なんとなくあまり新しい感じがしないのは気のせいだろうか。

お部屋は21階に位置するダブルルーム。エグゼクティブラウンジのあるフロアです。

扉を開け中に入ってみると、ちょっと圧迫感のあるコンパクトなお部屋でした。

21階のフロアはこんな感じ。エレベーター隣の部屋番号の無いところがラウンジで、その先がテラス。22階建てで敷地はそんなに広くないと思うのですが、390室(!)ほども客室があるようです。

入ってすぐのところにある鏡は扉になっていてコネクティングルームとして使えるみたい。

キングサイズのベッドはものすごい高さがあって、ベッドにあがる際にはヨイショとのぼる感じ。

なんとかこの高さを表現してみたかったのですが表現できませんでした。

ベッドはフカフカで寝心地は最高。にもかかわらず、時差ボケがひどくて2日間ともにあまり眠れず(泣)。

窓辺にはソファ。部屋にいる時はこちらで過ごしていました。


窓は残念ながら薄汚れていました。

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バスルームの様子

バスルームはシャワーのみのシンプルなタイプ。

シャワーはお湯の温度も湯量も問題なかったのですが、ハンドシャワーがないこのタイプは使いにくいですよね。

バスアメニティは日本のシェラトンで見かけるものと同じでした。

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部屋の設備など

デスクにはドリップ珈琲と水2本。こちらはフリーで反対サイドにあったエビアンは有料。

珈琲はスターバックスですが個人的な感想としては驚くほどに美味しくありません。

チェアとベッドの間があまりなくて窮屈な感じでした。

ベッドサイドにはスピーカー。

クローゼットは外付けタイプ。中には金庫とアイロン、アイロン台などが納められていた。

米国のホテルに色々求めてはいけないとわかってはいたものの色々無かったかも。無かったものリストをまとめるとこんな感じ。

  • 冷蔵庫
  • ミニバー(有料のエビアンは有った)
  • スリッパ
  • 歯ブラシ
  • バスローブ

スリッパが無いのは盲点でした。Marriott系のホテルでなかったことがなく油断していました。

予約画面では湯沸かしポットがあるように思われたのですが部屋に見当たらず。リクエストしたら貸してくれるのかも。

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ラウンジの様子

こちらのホテルの一番のウリは、21階にあるエグゼクティブラウンジのテラスからの眺望ではないでしょうか。プラチナ特典で利用できたのはありがたい限りでした。

エグゼクティブラウンジのアクセス付きのプランもあるので、予約される際には検討されてもよいかと思います。

  •  7:00~10:00 朝食
  • 17:00~19:00 イブニングオードブル

その他の時間帯は冷蔵庫のソフトドリンクをいただくことができました。気付くと袋入りのクッキーやスナックがブッフェ台の上に置かれていて時々補充されていました。

私が到着した日は土曜日で、ラウンジからつながっているテラスはルーフトップバーとして営業されていてとても賑わっていました。

エレベーターはカードキーをかざして利用するセキュリティに配慮したタイプでしたので、ルーフトップバーは宿泊客を対象にしたものなのかな?宿泊で無い方が利用できるかどうかはちょっとわかりませんでした。

この日はラウンジからテラスに出るための扉は出入りできないよう施錠され、廊下からテラスに出る扉の鍵が開けられていました。

私がラウンジに行った際にはすでにイブニングオードブルは終わっていたので、テラスで夜景を見ながら1杯飲んでみようと行ってみたところテラスのバーは大盛況で着席できそうにありません。

仕方ないので、ひと気の無いラウンジに戻りソフトドリンクをいただいて部屋に帰りました。19時30分頃ですがまだ外は明るい。

翌日はホテルに帰ってきたのが17時30分頃でイブニングオードブルに間に合いました。

野菜サラダ、ディップ、ハム、チーズ、タコスとサルサソース、パスタなどの軽いおつまみが用意されています。

アルコールはサービス精神旺盛なラウンジスタッフがサーブしてくれるシステム。白ワインをお願いすると気前よくなみなみと注いでくれた。白ワインはシャルドネとソーヴィニヨンの2種類。

ワインボトルの横にはチップを入れるボトルが置かれていたのでワインをいただいた際にはチップを入れておきました。

そして夜が深まっていくとテラスからは素晴らしい夜景が。

食事のサービスが終わったあとのテラスは人も少なくてしばしのんびりと過ごしました。

お部屋によってはこのマンハッタンの夜景の見えるお部屋もあるみたい。

ラウンジの朝食も少しだけ紹介しておきますね。日本のホテルのラウンジと比べると寂しい感じはするかもですけど思っていたより色々ありました。

ベーグルにパンやペストリー、シリアル、ヨーグルト、りんご(丸ごと)、スクランブルエッグ、ソーセージ、オートミールのおかゆみたいなのものなどがありました。

スクランブルエッグは白身だけのものもあります。このソーセージは口に合わなかった。

桃のコンフィチュールが入ったヨーグルトは容量が多かったです。

そして、2日目の朝食で食べたもの。

クリームチーズとブルーベリージャムでベーグルサンドを作ってみるなど。

ドリップ珈琲のお味は残念ながら厳しいものでした。珈琲ポットの横にスタバの紙コップが置いてありスタバの珈琲なのかなと思われます。

また、ラウンジの食事がいただけるのは大変ありがたかったのですが、全般的に米国の食事は自分には合わないんだな、ということを確信しました。

ちょっとネガティヴなことを書いてしまいましたが、こちらでの素晴らしい眺望はよい思い出です。

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まとめ

はじめてのニューヨーク旅行で利用したこちらのホテル。

マンハッタン中心部と離れていてはいるものの、地下鉄駅から近いため観光するのに不便はなく、お部屋も綺麗で機能的で使いやすかったです。

エグゼクティブラウンジの食事は私のように合わない方もおられると思いますけど、物価の高いニューヨークで朝食をいただけるのはありがたく、テラスからの眺望は本当に素晴らしいものでした。

3、4泊目はとってもお値段が高くて泣く泣く近所の安いホテルを予約したのですが、できることならこちらに4泊したかったというのが正直な感想です。

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