ニューヨーク散歩。2日目

スポンサーリンク
旅ログ

ベッドに入って秒速で寝落ちできる私なのですが、ニューヨークでは時差ボケがなおらず寝付けないし、深く眠ったと思って目覚めたら1.5時間しか寝てないし、さらにそこから二度寝もできないしで、辛い日が続いています。

睡眠不足でしんどすぎてなかなか出発できなかったのですが、とにかく目的地にむかうことにしました。

スポンサーリンク

スタテン島フェリーから自由の女神像を見る

15時にホテルをチェックアウトして別のホテルに移動しなければいけないので、それまでに自由の女神像を見に行くことに決めた。ホテルの最寄り駅からフェリー乗り場のあるWhitehall St駅までは地下鉄ですぐなのです。

私が女神像を見るのに利用したのは、スタテン島とマンハッタンを結ぶ市民の足でもある無料のフェリー。

フェリーから女神像までは少し距離があるけど、予約無しで行けるし無料だしで気軽に行ける点は良いかなと思います。

まずはCanal St駅からR線でWhitehall St駅へ。改札を出て人の流れに従って歩いて行くと迷うこともなく「STATEN ISLAND FERRY」の乗り場にたどり着いた。

11:00のフェリーが出たばかりで11:30の出発まで待つことになってしまう。

約25分くらいの乗船時間らしく、気がかりは12:00発のマンハッタン行きのフェリーに乗れるのかどうか。平日の通勤の時間帯は15~20分の間隔で、それ以外は30分に1本運航されている。※2019年8月現在

ゲートが開いてフェリーに乗船。自由の女神像を見るのが目的の場合は進行方向に向かって右手、2階のデッキに行くべしと書かれていたのでそこを目指し無事にデッキのベンチを確保。

かなり多くの人が乗り込んだけどフェリーはとても大きくて、船内はガランとしている。多くの人は右側のデッキに並んでその時をを待っているという状態だった。

ほとんど定刻通りに出発したフェリーはロウアー・マンハッタンのビル群を見送りながら進みはじめる。大阪の息苦しいようなじっとりとした蒸し暑さは皆無で海風が心地よい。

併走する小型の船をみるとNYPD。ニューヨークの街の至る所でみかけたけど海上にもいた。

10分ほどするといよいよシャッターチャンス。右手の白いフェリーは有料のツアー船なのかな。

iPhoneのカメラのズームではこれくらいが限界。スタテン島フェリーの航路から女神像までは距離があるので綺麗に写真におさめたい、島に上陸して像の中にも入ってみたい、という場合は有料ツアーを利用すべしということですね。

私としては遠いながらも自由の女神像を見ることができたので十分満足しました。

こんな写真で恐縮なのですがフェリーからマンハッタン島を一望できたのも印象的でよかったなと思う。

スタテン島に到着すると、12:00発のフェリーに乗るぜ!な人達がダッシュで乗り場に向うのですが、ちょっと無理があり(私ももちろんダッシュ・・・)次のフェリーを待つことに。

12:30分発のマンハッタン行きのフェリーでは途中までデッキに出ていたものの、2階のがらんとした船内でのんびり過ごした。寝不足すぎて少しウトウトしたかったという理由も。

フェリーに乗船して元の乗り場に帰ってくるまで最低でも1時間半を要することにはなるけど、ちょっとしたアクティビティ感もあり、女神像も見られたし行ってみて正解だったなと思います。

スポンサーリンク

トリニティ教会からウォール街へ

目的をひとつ達成したことだしホテルに戻っても良かったのですが、地下鉄で二駅目にあるトリニティ教会へ行ってみることにしました。

地球の歩き方によると月曜と木曜の13:00からコンサートが行われているらしいのです。

ビル群の中に現れる尖塔。

正面からは左の高層ビルに負けじと競っているように見えます。写真右手に足場のようなものが写っているのですが絶賛改修工事中・・・でした。

よって、見学したのは小さな礼拝堂のみ。また、この日はコンサートが行われているらしい月曜だったのですが行われていませんでした。

あとで公式サイトを確認すると8月は音楽のイベントが入っていないようで、バカンスのシーズンだからでしょうか?いずれにしても公式サイトでスケジュールを確認しておくべきでした。

もう少しだけ時間があったのでウォール街に移動してみることに。

世界の金融の中心はみておいたほうがいいのかなということで。

ニューヨーク証券取引所。外から見ただけだしあまり意味はないけど、米国株価指数に連動する投信を購入していることもあって、米経済には頑張ってもらわなければならないと思っている。でもその前に自国の経済がよくならないとね・・・

フェデラルホール。

チャージング・ブルまで行っておけばよかったなとホテルに帰ってから思い出すなど。

スポンサーリンク

ホテルの周辺散策

居心地のよかったシェラトンをチェックアウトし近所の安いホテルに移動。シェラトン・トライベッカ・ニューヨークから2ブロックくらいチャイナタウンの方角に進んだ所に位置している。

2泊で約34,000円と決して安くはなく朝食も付いてなかった。ニューヨークのホテル利用は一人旅にはとても厳しいな。

バスルームはトイレの水を流すたびにレバーの周辺から水漏れが発生するのと、換気が悪いのか生乾きの臭いがする厳しい環境。セントラルエアコンがゴーゴーと効いていて極寒にもかかわらず雑菌が繁殖してるらしい。

15時過ぎに部屋に入ったあとは寝不足続きから身動きが取れなくなってベッドに潜り込んでしまう。ベッドはこれまたすごく高さがあってフカフカしてて唯一快適だった。

1.5時間眠ったところで自動的に目覚めたので、散歩がてらWhole Foods Marketに行ってみることに。ホテル近辺には手軽なファストフード店もあったし中華街も近かったけど全く食べられる気がしなかったので、デリをテイクアウトして部屋で食べようと思った次第。

ニューヨークの街は決して綺麗ではなかったけど、ホテルの近辺は特に綺麗ではなかった。

ふと見るとアートな壁があったり。

場所によってはややこしげな人達がたむろっている通りなんかもあり。

お洒落なショップの前を通ったりもした。

バワリーのあたりにあるホールフーズで買い物をして帰ってきた。

ホールフーズで調達した夜ごはんと朝食。

レジの担当があまりにもイケメン過ぎて、うっかりレシートをもらい忘れたんですけど12$でお釣りがきた感じ。

パンは小ぶりながらもずっしり重くて中がみっちり詰まっていて、全く食べきる事が出来ずに最終日まで持て余してしまったけど味はとても良い。

美的感覚ゼロで詰めたデリ。下にホットミールやゆでたまごを詰め込んでいたのでなかなか食べごたえがあった。ツナは甘い味つけで微妙。ジャンバラヤが好みだった。

イラストが微妙だったけど、安かったしペールエールと書いてあったので手に取ったビールは普通に美味しかった。ニューヨーク州のブリュワリーのようです。

デリの量り売りが気に入ってしまったのと、好みのものなら食べられると言うことがわかったので翌日も利用しました。

サルサソースを見つけてたっぷりかけたところピリ辛ながらとても良いアクセントに。辛いのが大丈夫な方にはオススメ。

ニューヨーク滞在中はヒドイ時差ボケから胃腸の動きも昼夜逆転で食欲もなかったのですが、ホールフーズのデリに救われました。

タイトルとURLをコピーしました