朝6時頃にクアラルンプール国際空港に到着し、すぐホテルに向うのは気がひけましたので、のんびりとバスでKLセントラル駅を目指してみることにしました。
今回の記事はその時の記録です。バスに乗車する前に空港移動のためKLIAエキスプレスにも乗車しましたので、そのことも書いています。
※2019年9月時点の内容です。
KLIAエキスプレスに乗車
※この章はバスに関係のない内容です。
KLセントラル駅まではKLIAエクスプレスに乗ってしまえば簡単に早く移動できるとわかっていたものの、KLセントラルまで55リンギットと少々お高い感じ。
朝早くに到着し、KLセントラル駅まで急いでいく必要もなかったので、リーズナブルなバスでの移動を試してみることに。
なお、事前に調べた結果、バスのチケットブースではクレジットカードが利用できないようです。
クアラルンプールに到着後、クレジットカードの補償額をアップさせるため公共交通の代金をカードで決済したかったのですが、バスはカードが利用できない。
苦肉の策としてKLIAからKLIA2までKLIAエキスプレスのチケットを購入し、補償額をアップさせることにしました。
翌日は長距離バスでシンガポールを目指す予定もあったことから、傷害保険の補償額が少しでも多い方がいいのかなという理由です。
それではKLIAエキスプレスに向かいましょう。
改札のすぐそばにある券売機でチケットを購入します。券売機はタッチパネル操作でわりと簡単。行き先を選択してクレジットカードを差し込み暗唱番号を入力。
ちょっと不安になるくらいカードを奥まで押し込む感じ。下の画像はクレジットカードの決済を終わるのを待っているところかな。
KLIAからKLIA2までは1.8リンギットと日本円にして5~60円程度でしょうか。この端末で購入すると1割引になるようです。
決済が終わるとQRコードが印字されたチケットが出てきます。
改札でQRコードを上手く読み込んでくれないことがあるのですが、係の人が手伝ってくれたりします。
それでは1駅だけKLIAエキスプレスに乗車しましょう。
数分でKLIA2に到着。
前回クアラルンプールを訪れた際にKLIA2のプラザプレミアムラウンジに宿泊したのですが、その時も翌日KLIAに移動するために1駅だけ乗車しました。朝早い飛行機だったため短時間で移動できて非常に助かりました。
無料のシャトルバスでターミナル移動することもできるみたいなのですが、私はまだ試すことができていません。
バスのチケットを購入しよう
KLIA2に到着後は改札を出てバスのマークに従って歩いて行くとチケットブースのあるフロアにたどりつきました。LEVEL1にあります。⇒gateway@klia2フロアマップ
タクシーやレンタカーのブースもあり、同じフロアにはフードコートのようなところ、簡易宿泊施設、トイレなどがありました。
どこのブースに並んだらいいのかわかりにくかったのですが、「KL SENTRAL」と書かれたブースに並べばよいです。
レンタカーのブースではクレジットカードが使えそうだったんですけど、事前のリサーチの通りバスは現金のみのようです。
KLIAでシンガポールドルをマレーシアリンギットに両替しておいたのですが、両替した際に50リンギットのお札を渡されてしまい、なんとなく少額紙幣にしてもらったらよかったなと嫌な予感がしていました。
途中にあったファミマで何か購入して50リンギットを崩しておけば万全だったんですど、結局何も購入せずチケットブースに向かいました。日本円に換算して1,300円程度ですし問題ないかなと思ったのです。
チケット購入までのやりとりはカタコト英語でなんとかなったんですが、代金の12リンギットの支払いの際に50リンギットの紙幣を出したことでチケットブースの担当の女性が怒りはじめてしまったではありませんか!
どう見てもかなり怒り狂っていました。「なんだよお前。なんでおつり要求すんだよ。ふざけんなよ。」といった雰囲気。英語ではない言葉で怒っておられて内容はわからなかったのですが本当に申し訳なくとにかく謝りました。
チケットブースでバスのチケットを購入する際には少額紙幣を準備する、おつりの出ないようにお金を準備しておく、のが良いようです。
今さら見つけたのですがWEBで事前購入することもできるみたいですね(※WEBでクレジットカードで決済してたらKLIAエキスプレスのチケットを購入するという手順を省けた・・・)。
このようにチケット購入で予期せぬ問題にぶち当たってしまったのですが、最終的にはチケットとおつりをだしてくれました。次回から気をつけます。ごめんなさい。
バスに乗車しよう
チケットブースの後方に出口があって出たところがバス乗り場です。
SKY BUSという会社のバスだったようですね。
そして無事にバスに乗車。チケットの下の部分は乗車の際に係の方にちぎられます。
座席指定はなくて好きなところに着席。KLセントラル駅に向け出発しました。
バスの車内はちょっと昭和な感じの内装ですが3列シートでゆったりしています。大阪の市バスですぐに気分が悪くなる私ですが、そんなこともなく快適に過ごせました。ずっと高速を走っている感じだったと思います。
空港を出るとすぐに湿地帯が広がっていて南国にいるんだなと実感。
KLセントラルまでの所要時間は1時間程度で、この時は特に目立った渋滞は無くスムーズだったように思います。
街が近づいてきたなぁ、なんて車窓の風景を楽しんでいるうちに到着しました。
チケット購入の際には手間取ってしまったものの、バスでの移動も悪くはなかったと思います。とにかくリーズナブルですね。
時間に余裕があるならバスで移動してみるのも良いかもしれません。