今回の記事では、海外旅行が久しぶりすぎて、カルチャーショックを受けたこともあり、飛行機に搭乗するまでのちょっとしたことを書き残しておこうと思った次第です。
個人手配で海外旅行に行くのも初めてだったので、ちゃんと飛行機に乗れるのかというところから不安だったのです。
パスポートとクレジットカードが入っていることを確認して早めに自宅を出発し、フライト時刻の3時間前に関空に到着しました。
昨年9月の台風で大きな影響を受けた関西国際空港。当時のニュースの映像を思い出すと本当に心が痛みます。
台風以降初めて関空にきたのですが、大変な災害の傷跡は何もわからないほど復旧していて、旅行者の私には何も問題なくすべてが通常通りのように見えました。
関空到着からチェックインまで
この日は少し寒くて、関空に着いた時は雪のようなみぞれが降っていました。トリノは大阪よりも寒いだろうと思って、アウターを含め4枚着込んでいたのですが、ちょうど良いくらい寒かったです。
4階の国際線フロアへに移動し、中国国際航空のカウンターに行こうとしたところ、カウンターに行くまでに自動チェックイン機があったので、パスポートをスキャンしてチェックイン。
関西–上海間のチケットが出てきました。
なお、自宅にてオンラインチェックインを行ったところ、①関西-上海、②上海ーミラノの区間のうち、①についてはメールにPDFが添付され、Eチケットが表示されたのですが、②については、『2時間前くらいに該当のチェックインカウンターまでお越しください』と書かれていて、Eチケットは添付されていませんでした。
上海で手続きするようにということのようです。
念のため、そばにいた係の方に確認したのですが、やはり②のチケットは発券されず、上海のトランジットカウンターで確認してとのこと。
ボストンバッグ一つだけでしたので、荷物を預ける必要もなく、②のチケットのことが気になりながらもこのあと確認する機会がなかったため、上海で②のチケットのことで少々トラブルに・・・
とにかく、初めて予約した海外航空券。まずは飛行機に搭乗できるのかというところから心配していましたが、チェックインもできたし、飛行機には乗れるようです!
あとは飛行機に乗って目的地に行くだけですね!(と言うわけにはいかなかった。)
チェックインから出国審査まで
少々時間がありましたので、3階のフロアのドラッグストアでヴィックスドロップなどを購入。喉の乾燥対策にいつも持ち歩いているのですが、たまたま切らしていたので空港で買う事に。
買えて良かったんですが、街のドラッグストアのようにお安くなかった。
ダイソーがあるようだったのですが、見つけられず、3coinsがありましたので、店内を一周。特に購入するものは無かったのですが、トラベルグッズを忘れた時に重宝しそうです。
両替ショップの前を通ったのでレートを確認したところ、1€=129.71。
私は出発の1週間ほど前に池田泉州銀行の手数料割引クーポンたるものを使って両替したのですが、割引内容はというと1€につき『手数料1銭割り引き』。
今回は150€分しか両替しなかったことや、午後の飛行機で時間に余裕があったので事前に両替する必要なかったな、と言う感じでしたが、出発まで時間が無いこともあるので、そのような場合には、事前に両替しておくメリットもあるかと思います。
しかしながら、私が両替したタイミングが一番円安だったようで、わずかながらちょっと損したかなと言ったところで、損という響きにショックを感じました。
(クレジットカードでキャッシングして、すぐに返済するのが一番為替手数料がお得そうだったのですが、イタリアのATMでのキャッシングには危険がいっぱいのような記事をたくさん見かけたのでやめておきました。)
予約し忘れていたWI-FIも当日レンタルできそうだったのですが、荷物が重すぎてこれ以上荷物を増やしたくなかったのと、いざとなればdocomoの海外パケットパックが使えると思いレンタルしないことに。(海外SIMは設定等に自信ががないので最初から検討外。)
出国審査へ
14時頃になり出国審査に向かいました。
まずはセキュリティチェック。持ち込む荷物の検査はあっけなく終了。
化粧水やシャンプー、歯磨き粉など、液体はジップロックに入れたり、バッテリー、デジカメ、変換プラグはまとめてポーチに入れ、中を開けられる前提で準備していたのですが、細かくチェックされなかった感じ。
次に出国審査。びっくりしたんですが、自動、なんですね!
日本人の方はこちらへと誘導されて、よくわからないまま流れに沿って進みます。パスポートをスキャンして顔で認証、即終了。
えぇっ?終わり??
と、言う感じで訳もわからず終了しました。
スタンプが欲しい方はこちらにと案内があったのでもらっておけば良かったです。
一人だったので、このカルチャーショックの感じを誰とも共有することができなくて残念だったのですが、本当に驚いてしまいました。
そして制限区域内へ。昔は出国前に免税の化粧品を買いまくったなーと、思い出しながら、特に買い物するものもなかったので、出発ゲートにむかいシャトルに乗車。
航空会社の上級会員ではないので、カードラウンジにてしばし休憩することにしました。
はじめての海外一人旅、6年ぶりくらいの国際線搭乗(しかも一人で)だったこともあり、搭乗手続きと出国審査だけですが、少々疲れました。
という感じで、次の回では、中国国際航空の搭乗記をお送りしたいと思います。