チャンピオンズリーグを観戦。ユベントスvsアトレティコ

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海外サッカー観戦記

旅の最終日はミラノへの日帰り旅行からの、念願だったユベントススタジアムでのチャンピオンズリーグの観戦。はじめての海外一人旅、最後のイベントです。

旅行中あまりテレビは見てなかったのですが、部屋で朝食を食べていたときに前日会見の様子が流れていました。

アッレグリ監督も、 キエッリーニもいい表情!

アトレティコに対して2点のビハインドはかなり難しい状況だけど、これをみて期待できそうな感じがしました(イタリア語なので何を言っているかは全くわからなかった)。

ミラノで最後の晩餐を見てから予定通り18時過ぎにトリノに到着。部屋にモバイルバッテリーを取りに帰ったりしていて、スタジアムに向うのが遅くなってしまう。

地下鉄Bernini駅で下車し、無事に9/のトラムに乗車。トラムを降りたときに乗車場所をしっかり確認しておきました。

自分の位置がいつもわからなくなるからトラムを降りた時にスクショ。

トラム乗り場はFのゲートの近くのようです。ちゃんと「BUS」と書いてあるし、前回の私のように乗り場にたどりつけない!なんてことはないだろう。(前回はじめて訪れた時は疲れ過ぎアドレナリン出過ぎで正気ではなかったんだと思う。)

前回はバスを降りてから左回りに歩いてKのゲートに向ったのですが、今回は右回りでKのゲートに向かってみました。なお、この案内によるとそもそも右回りに行くべきだったっぽい。

どっちにしてもバックスタンド側のゲートにたどりつくにはかなり距離があることには間違いありません。
トラムを降りてから10分ほど歩いてKのゲートに到着するも、激しく混雑していて15分くらいは並びました。身分証とチケットの名前を一人一人チェックするのでとても時間がかかります。

チケットチェックの次はセキュリティチェック。

男性はバッグを持っていない人が多数。余計な荷物は持っていかない、というのがベターだと思います。

スタンドに向かっているときにボヌッチに遭遇!後ろ姿がかわいい。 特徴をつかんでてすごく似てると思う!急いでいたので正面のお顔は拝見してないのですが、正面はきっと似てないんだろうな。

お決まりのトイレ情報ですが、この日はバックスタンド上段エリアのトイレを利用しました。
個室の数は多くて、待ち時間はそんなに無かったのですが、さすがに使用頻度と水量が追いつかずに自動の水が流れてないわ、汚れ放題だわ、かなり厳しい状況であったことをご報告いたします。。。

それではスタンドの中へ。

数日前に観たウディネーゼ戦の時と異なりゴール裏がみっちり埋まっていて、ものすごい期待と高揚感にあふれています。

私の席は最後列から2番目という、どうせなら最後列がよかった的な席でバックスタンドの一番上まで階段をあがることに。とても急で怖かったです。

座席表示が難解で自分の席を探せなくてウロウロしてたんですが、困っているのに気付いてくれたユベンティーニのおじさんがチケットを見て場所を教えてくれました。Settore(section)というのがよくわからなかったんですよね。
さらにそのおじさんは、まわりの人に声をかけてくれて通路を通らせてくれたのです。なんて優しいんだ!おじさんの親切にとても感激でした。本当にありがとう!

やっとの思いで着席できたのは20時30分頃。トラムを降りてから約45分ほどかかっていたようです。

ほぼ最後列からはピッチを真下に見下ろすかのような眺望。写真を撮るには距離があるものの試合を観るのには問題ありません。少しだけウォーミングアップの写真が撮れていましたがさすがに遠いですね。

ディバラは控えでしたけど、見たかった選手は皆スターティングメンバーに入ってました。マンジュキッチはパンツが長かったので目視でも判別できました。

シュート練習をするロナウド!そしてマンジュキッチ。あとマテュイディ、ベルナルデスキ、カンセロかな?

キックオフの10分前くらいから選手紹介がはじまり、座席に用意されていたフラッグを手に選手の名前をコール!!

からの、Inno della Juventusの大合唱!!!

上手く表現できないんだけど、すごくいい雰囲気すぎて試合が始まる前から感激してしまう。

そしてチャンピオンズリーグアンセム。

この場面を観てみたくてスタジアムに来た、と言っても過言で無いくらいでこの瞬間をとても楽しみにしていました。

チャンピオンズリーグアンセムの時は騒がず最後に大きな声で「チャーーンピオーーンズ」って言うスタイル。アンセムはちゃんと聴かせてもらえたので良かった!

試合内容については、観られた方にはご存じの通りですが最初から手に汗握る展開で、
ロナウドがベルナルデスキの素晴らしいクロスから見事なへディングを決めるとか、
ロナウドの2点目はゴールラインテクノロジーが作動してゴールが認められるとか、
ロナウドがPKを決めてハットトリックを達成するとか、とか。

ロナウドはやっぱりすごかった、ということに尽きます。この日現地観戦できたのは本当に運が良かったとしか言いようがありません。

試合中は観るのに集中していたので、写真はあまり撮れなかったのですが、ロナウドのハットトリックの瞬間はなんとか動画に残すことができたのと、FKやCKなど試合が止ったタイミングで撮った写真が少しだけありました。

コーナーキックの時のポジション争いの図。

フリーキックはどっちが蹴ったんだろ。ピアニッチかな。シメオネ監督が半分見切れてる・・・

セットプレーの時。綺麗にラインが整っています。

たしか試合終了間際にキエッリーニと相手選手がぶつかって痛そうだった時。

バックスタンドでは着席して観るのが基本のようで、興奮して立ち上がる人がいると周りの人から座れと注意されてました。ヤジとかはものすごくて汚いワードもワーワー言ってるんですが、基本的には座って真剣に観て応援してる感じ。

もちろん、得点が決まった時やPKの時は全員総立ちでしたけど。

先にも書いた席がよくわからない問題関連なのですが、ハーフタイムに席を離れて戻ってきた際にはしっかり席を間違える事件を起こしてしまいました。

ロナウドの2点目が決まって大喜びした時に、両隣の雰囲気が違うなと思ってたら席の主が戻ってきて「ここは僕の席」と言われ、間違えていたことに気付く。。。言い訳かもしれませんが、本当に席がわかりにくかったです。

自分の席に戻るために移動していたこともありゴールラインテクノロジーのことは部屋に帰ってから知ることになります。

また、前半終了前にキエッリーニが流血していた(勝利のジンクス・・・?)のも部屋に帰ってツイッターで知り、ジワってしまいました。

選手がゴール裏に来てくれました。全くピントが合ってません。

勝利のジャンプ!本当に素晴らしいゲームだった!

さて、心配だった帰りのトラムですが、無事に乗り場にたどり着き乗車することができました。

帰りのトラムでデジカメの写真を確認してたら英語堪能なおじいちゃんに、「ゴールは撮れた?」って聞かれたんですがYes,yes,yes!としか答えられない情けない私。もう少し英語が喋れたらユベンティーニのおじいちゃんと喜びを共有しながら帰れたんですけど。語学を頑張らねば。

ちなみにおじいちゃんは、超おしゃべりな兄ちゃんに試合のことを話し続けられていて煩わしそうに見えたのでした。

トラムがPorta Nuovaで停車すると下車したユベンティーニは大声でチャントを歌いながら道を歩きはじめます。

スタジアムからのトラムが帰ってくるたびに歌いながら歩いていくようで、歌声は深夜0時を過ぎても部屋まで聞こえていたのでした。

翌日空港で購入。コインが残ってたので記念に買いました。

奇跡的に勝利を収めてベスト8に進んだユベントスですが、残念ながらアヤックスに破れCL制覇の夢は潰えてしまいました。

今夜はいよいよCL決勝。

早起きして見届けようと思います。

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