※2021年1月の宿泊記
新大阪で用事があり、激安プランがあったこちらのホテルを利用してみました。
ツインのお部屋が2名で6000円と普通にお安いのですが、さらに2000円割り引きのクーポンを利用すると4000円!の破格なお値段でした。
ホテルの場所は新大阪と西中島南方の中間地点にあり、駅から少し歩くことと、まわりに何もないということを覚悟する必要があります。しかしながら、西中島南方の駅までは徒歩圏内なのでそちらで食事をするのも良いと思いますし、新大阪駅構内で調達して部屋に入るのもよいでしょう。
ホテルに入るとスタッフの方による検温があり、チェックイン機で手続きします。チェックアウト時もこちらで行いました。
ナイトウエアをピックアップし、必要であれば追加の枕をいただくことができます。フロントのスタッフの方は皆さん親切で気持ちの良い対応をしてくださいます。
フロントの横にはライブラリーカフェ。朝食はこちらで提供されます。
ライブラリーカフェにある本のチョイスはなかなかセンスあるラインナップだと思いました。
ウェルカムドリンクとして珈琲、緑茶、リフレッシュメントウォーターが用意されています。電子レンジも置いてました。
コロナウイルス感染対策のため感覚をあけて着席するようにプレートを置いてくれています。
今回利用した13階のツインルームは23平米と広めで、この手のビジネスホテルのツインルームとしてはゆとりがあると感じました。テーブルとソファがあるのがお気に入りポイント。
部屋に入ってすぐのところにはクローゼットがあり、使い捨てではないスリッパ、消臭剤、セキュリティーボックスなどがあります。
低めのシングルサイズのベッドがふたつ。
ベッドマットはSerta製。悪くないとは思うのですが、私には残念ながら合わない感じではありました。枕の高さとの兼ね合いかもしれません。
ベッドの向かいの壁にはテレビが設置されています。
テーブルがある分、デスクは省スペースです。デスクの下には空の冷蔵庫。加湿器は必要であれば貸してもらうことができます。緑茶の粉末はありますが、ペットボトルの水やコーヒーはないので、ライブラリーカフェを利用しましょう。
バスルームはユニットバスではありますが余裕があって狭いと感じるほどではありません。
アメニティ類は基本セットのみと言ったところ。
バスタオルとフェイスタオル各1枚ずつ。ウオッシュタオルやスポンジは無いので持参すると良いと思います。また化粧水などの女性用アメニティはありませんでした。
シャンプー類は花王のもので使い心地は普通です。
こちらのホテルで良かったことのひとつは朝食が充実していることではないでしょうか。
無料朝食にも関わらず、パンの種類は豊富ですし、スープやごはんはローテーションで変わりますし、コロナウイルスに配慮して食器を含め部屋に持って行くこともできました。
朝食の写真がこれ1枚しかないのですが、ビーフシチューとピラフが良かったです。このスープや味付きごはんはローテーションで変化するようで、つい先日訪問した際にはきのこのクリームスープとチャーハンが用意されてました。
他にもヨーグルトやフルーツも用意されていて個人的には満足度の高い朝食です。
土曜日に宿泊したのですが、GoToキャンペーンが停止の中でもビジネス利用から家族連れまで想像以上に多くの方が利用されているようでした。
今回は一人あたり約2000円の破格のお値段で利用できたこともあり、お風呂に入って朝食を食べるだけでも十分元がとれてしまった感じです。
Wi-Fiが少し遅いかなあと思われるフシはあるものの、それ以外のところは毎回快適過ぎてたびたび利用しているのですが、旅行に行く際には選択肢の一つにしたいと思っています。